証券口座おすすめ比較4選|初心者が絶対やってはいけない「銀行の窓口で開設」という落とし穴
この記事でわかること
- 証券口座を選ぶ時に最優先すべきこと(手数料)
- 銀行の窓口で証券口座を開設してはいけない理由
- 楽天証券を実際に使って良かった点・不満な点の正直な評価
- DMM株・GMOクリック証券・アイザワ証券それぞれの特徴と向いている人
- NISA口座は1つしか開設できないという重要な事実
- 複数の証券口座を持つメリット
- 「証券口座の開設はリスクゼロ」という真実

「投資を始めたいけど、どの証券口座を選べばいいかわからない」——投資初心者が最初に直面する悩みです。
結論から言うと、証券口座選びで最も重要なのは手数料です。そして絶対にやってはいけないことが1つあります。
銀行の窓口で証券口座を開設することです。
この記事では、実際に楽天証券を使っている立場から、証券口座の選び方と各社の特徴を正直にお伝えします。
証券口座を選ぶ基準
最優先事項は「手数料」
証券口座を選ぶ時に最も重視すべきことは手数料です。
使いやすさやNISA対応は、主要な証券会社であればどこもほぼ変わりません。しかし手数料は証券会社によって大きく異なります。
手数料の差は、長期投資になればなるほど大きな影響を与えます。年間数千円の差でも、10年・20年と積み重なれば数十万円の差になります。
証券口座選びの優先順位:
| 優先順位 | 項目 | 理由 |
|---|---|---|
| 1位 | 手数料 | 長期で大きな差になる |
| 2位 | NISA対応 | 非課税で運用するために必須 |
| 3位 | 使いやすさ | どこも基本的には変わらない |
絶対にやってはいけない「銀行の窓口での開設」
証券口座を開設する方法はいくつかありますが、銀行の窓口だけは絶対に避けてください。
銀行の窓口は一番安全そうに見えますが、実は一番手数料が高い方法です。
銀行の窓口では、手数料が高い投資信託や保険商品を勧められることが多く、知識がない状態で行くと割高な商品を購入してしまうリスクがあります。
証券口座はネット証券でオンライン開設するのが最も手数料が低く、使いやすいです。
楽天証券|実際に使っている正直な評価
楽天証券を選んだ理由
楽天証券を選んだ理由はシンプルです。
- 手数料が業界最低水準
- 楽天市場をたまに利用していたため楽天IDがそのまま使える
- 楽天カードとの連携でポイントが貯まる
「楽天経済圏」をある程度活用している方には、楽天証券は自然な選択です。
実際に使って良かった点
①前日比・損益が見やすい
購入時からどれだけ上がっているか、前日と比べてどうなっているかの前日比が一目でわかります。投資初心者でも自分の資産状況を直感的に把握できます。
②初心者向けのランキング・おすすめ機能
オルカンをはじめ、難しそうに見える投資商品も、おすすめやランキングを見ると今一番買われている銘柄が一目でわかります。
「何を買えばいいかわからない」という初心者でも、ランキングを参考にしながら投資先を選べる使いやすさがあります。
③SBI証券より銘柄が少ないというデメリットは気にならない
楽天証券はSBI証券と比べて銘柄数が少ないという比較がよく出ています。しかし、銘柄選びをするほどの上級者でない限り全く気になりません。インデックス投資をメインにしている方には十分すぎる銘柄数です。
正直に言う不満な点
毎回ログインのたびに二段階認証が必要な点は少し面倒に感じます。
ただし、セキュリティの観点から考えると仕方のないことです。資産を守るためには必要な手間だと割り切っています。
各証券会社の特徴と向いている人

楽天証券
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 業界最低水準 |
| NISA対応 | ◎ |
| 特徴 | 楽天ポイントが貯まる・初心者向けUIが充実 |
| 向いている人 | 楽天経済圏を使っている方・投資初心者 |
DMM株
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 国内株式手数料が業界最安水準 |
| NISA対応 | ◎ |
| 特徴 | DMMブランドで認知度が高い・シンプルなUI・米国株も取引可能 |
| 向いている人 | 本格的に株式取引をしたい方・米国株に興味がある方 |
DMM株は口座開設後に1回取引を完了することで、投資の第一歩を踏み出せます。取引を実際に始めてみたい方におすすめです。
GMOクリック証券
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 業界最安水準 |
| NISA対応 | ◎ |
| 特徴 | とにかく手数料が安い・シンプルな取引画面 |
| 向いている人 | とにかく手数料を抑えたい方・コスト意識が高い方 |
GMOクリック証券は手数料の安さが最大の強みです。頻繁に取引する方ほどコスト削減効果が大きくなります。
アイザワ証券
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 手数料 | 中程度 |
| NISA対応 | ◎ |
| 特徴 | 老舗の証券会社・対面サポートが充実 |
| 向いている人 | 対面でのサポートを重視する方・初めての証券口座を開設したい方 |
アイザワ証券は創業から長い歴史を持つ老舗の証券会社です。ネット証券に不安を感じる方や、しっかりとしたサポートを受けながら投資を始めたい方におすすめです。
NISA口座は1つしか開設できない
証券口座を複数開設する際に知っておくべき重要な事実があります。
NISA口座は1つの証券会社にしか開設できません。
どの証券会社でNISA口座を開設するかは慎重に選ぶ必要があります。
| 口座の種類 | 開設できる数 |
|---|---|
| 一般の証券口座 | 複数OK |
| NISA口座 | 1社のみ |
NISA口座をどこで開設するかを決めてから、それ以外の取引は別の証券会社で行うという使い分けが効果的です。
複数の証券口座を持つメリット

NISA口座は1つしか開設できませんが、一般の証券口座は複数開設しても問題ありません。
複数の証券口座を持つメリットは以下の通りです。
- NISA口座で積み立て投資をしながら、別の口座で個別株に挑戦できる
- 各証券会社の強みを使い分けられる
- 取引できる銘柄の選択肢が広がる
いろいろな銘柄に興味を持ち始めた方には、複数の証券口座を持つことがメリットになります。
証券口座を開設していない方へ
証券口座の開設はリスクゼロ
「証券口座を開設すると、すぐに投資しなければいけない」と思っていませんか?
証券口座を開設するだけなら、費用もリスクも一切ありません。
証券口座の開設は、銀行口座の開設と同じです。口座を作るだけではお金は動きません。実際に投資するかどうかは、口座を開設した後に自分で決めることができます。
証券口座を開設しないことには株は買えません。 まずは口座開設だけでもしておくことが、投資を始めるための最初の一歩です。
インフレ時代に投資を始めることの重要性
物価上昇率が銀行の預金金利を大幅に上回っている今の時代、銀行預金だけでは資産を守ることが難しくなっています。
今の投資の利回りでしかインフレをカバーできない世の中になってきている状況で、証券口座の開設は今すぐ行うべき最短の行動です。
まとめ|証券口座は手数料で選んで今すぐ開設する
| 証券会社 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| 楽天証券 | 楽天ポイント・初心者向けUI | 楽天経済圏・投資初心者 |
| DMM株 | 認知度高い・米国株対応 | 本格的に取引したい方 |
| GMOクリック証券 | 手数料最安水準 | コスト重視の方 |
| アイザワ証券 | 老舗・サポート充実 | 対面サポート重視の方 |
証券口座の開設は無料・リスクゼロです。まず1つ口座を開設することが、資産形成の第一歩になります。
銀行の窓口だけは避けて、ネット証券でオンライン開設してください。
▼ 次に読んでほしい記事はこちら
証券口座開設の具体的な手順

オンラインで最短当日〜1週間で開設できる
証券口座の開設はすべてオンラインで完結します。店舗に行く必要は一切ありません。
必要なもの:
| 必要なもの | 内容 |
|---|---|
| マイナンバーカード | または通知カード+本人確認書類 |
| メールアドレス | 普段使っているものでOK |
| 銀行口座 | 入金用に必要 |
| スマートフォン | 本人確認に使用 |
開設の流れ:
- 証券会社の公式サイトにアクセス
- 「口座開設」をクリック
- メールアドレスを登録
- 本人確認書類をアップロード
- 審査完了の通知を待つ(最短当日〜1週間)
- 初期設定を行う
- 銀行口座から入金して投資開始
NISA口座を同時に開設することをおすすめします。 後から追加することもできますが、最初から設定しておく方がスムーズです。
投資初心者がやりがちな証券口座選びの失敗例
失敗例①|銀行の窓口で開設してしまう
冒頭でもお伝えしましたが、最も多い失敗が銀行の窓口で証券口座を開設してしまうことです。
重要なのでもう一度お伝えしますが、「銀行なら安心」「対面で説明してもらえる」という理由で窓口に行くと、手数料が高い投資信託や保険商品を勧められるケースが非常に多いです。
窓口の担当者は「お客様のため」に動いているように見えますが、銀行側には手数料の高い商品を販売するインセンティブがあります。知識がない状態で窓口に行くのは避けましょう。
失敗例②|複数の口座を開設しすぎて管理できなくなる
「とりあえず全部開設しよう」と複数の証券口座を開設しすぎて、管理が煩雑になってしまうケースもあります。
まずは1つの証券口座に集中することをおすすめします。 慣れてきてから2つ目・3つ目を開設する方が、管理しやすく投資に集中できます。
失敗例③|NISA口座をどこで開設するか考えずに決めてしまう
NISA口座は1社にしか開設できないにもかかわらず、深く考えずに決めてしまうケースがあります。
NISA口座を変更することは可能ですが、手続きに時間がかかります。最初にしっかり比較してから開設することが重要です。
