新NISAを楽天証券で始めた理由と始め方|親にギャンブルと言われた投資を始めて年利11%で運用できた実体験
この記事でわかること
- なぜ楽天証券を選んだのか
- 口座開設から積み立て開始までの流れ
- S&P500を選んだ理由と運用成績
- トランプ関税ショックの暴落を経験して学んだこと
- つみたて投資枠と成長投資枠の使い分け
- 投資初心者が絶対に知っておくべき「余剰資金」の考え方
- 早く始めた人と始めていない人の差

「投資はギャンブルだ」——親からそう言われて育ちました。
FP2級の勉強でお金の知識がついた後も、実際に投資を始める時には何度も躊躇しました。本当に大丈夫なのか、損をしたらどうしようという不安が頭をよぎり続けていました。
それでも2024年9月に新NISAを始め、現在は年利11%前後で運用できています。途中でトランプ関税ショックによる暴落も経験しましたが、それでも淡々と買い続けた結果です。
この記事では、投資初心者だった自分が新NISAを始めるまでの実体験と、暴落を経験して学んだことをお伝えします。
なぜ今すぐ新NISAを始めるべきなのか
インフレが生活に影響を与え始めている
2025年に入り、インフレが徐々に生活に影響を与え始めています。
食品・光熱費・日用品——あらゆるものの値段が上がり続ける中で、銀行口座にお金を預けているだけでは、実質的にお金の価値が目減りしていきます。
銀行の普通預金金利は現在でも非常に低い水準です。今までは0.001%ほどでしたが、今上がってきたとはいえ、それでも0.5%ほどでインフレ率が預金金利を上回っている状況では、預金しているだけでは資産を守れません。
「自分の資産を守るためには、しっかり勉強した上でギャンブル性のない投資で資産を増やしていく必要がある」——これが今の自分の考えです。
新NISAは投資初心者に最適な制度
新NISAは2024年からスタートした国の税制優遇制度です。
通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、新NISA口座内での運用利益は非課税になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年間投資上限 | 360万円 |
| 生涯投資上限 | 1,800万円 |
| 運用利益 | 非課税 |
| 期間 | 無期限 |
国が「投資しなさい」と後押ししている制度が新NISAです。使わない理由がありません。
つみたて投資枠と成長投資枠の使い分け
新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類があります。
| 種類 | 年間上限 | 対象商品 | 自分の使い方 |
|---|---|---|---|
| つみたて投資枠 | 120万円 | 投資信託 | S&P500を毎月積み立て |
| 成長投資枠 | 240万円 | 株・投資信託など | これから日本株の勉強をして活用予定 |
現在はつみたて投資枠でS&P500を積み立てることに集中しています。成長投資枠は日本株の勉強をしながら今後活用していく予定です。
なぜ楽天証券を選んだのか
楽天経済圏との相性
楽天証券を選んだ理由はシンプルです。
普段から楽天市場を利用していたため、楽天IDをそのまま活用できる楽天証券が馴染みやすいと感じました。
SBI証券と比較検討したわけではありませんが、初心者でも問題なく使えるアプリの使いやすさには満足しています。投資額・運用成績・積み立て設定が一目でわかるシンプルな画面設計で、毎日確認するのが苦になりません。
口座開設は1週間程度で完了
口座開設の申込みから通知が届くまで約1週間でした。
スマートフォンから申込みができ、本人確認書類の提出もオンラインで完結するため、思ったより手間はかかりませんでした。
実際の運用内容|S&P500を選んだ理由

なぜS&P500なのか
投資信託の種類は無数にありますが、自分が選んだのはS&P500連動のインデックスファンドです。
S&P500とは、アメリカの代表的な500社の株価を指数化したものです。
| S&P500を選んだ理由 | 内容 |
|---|---|
| 長期実績が安定している | 過去の長期平均リターンは年利7〜10%程度 |
| 低コスト | 信託報酬が低いファンドが多い |
| 分散投資になっている | 500社に自動的に分散投資できる |
| 初心者でも理解しやすい | 仕組みがシンプル |
個別株投資は企業分析の知識が必要ですが、S&P500のようなインデックスファンドは「アメリカ経済全体に投資する」というシンプルな考え方で始められます。
積み立て金額の推移
| 時期 | 毎月の積み立て額 |
|---|---|
| 開始〜1年目 | 30,000円 |
| 2年目以降 | 50,000円 |
最初は月3万円からスタートしました。1年間積み立てを続けて「これなら続けられる」という感覚をつかんでから、月5万円に増額しました。
いきなり大きな金額から始めるのではなく、無理のない金額でスタートして慣れてから増やすというやり方がおすすめです。
現在の運用成績
現在の運用成績は年利11%前後で推移しています。
ただし、これはあくまでも現時点の数字です。投資には値下がりのリスクがあり、大幅に利率が下がることもあります。
投資は必ず余剰資金(生活に影響しないお金)で行うことが大原則です。
投資を始める前の「怖さ」と向き合った話
親から「投資はギャンブル」と言われて育った
投資を始める前、一番の壁は親から「投資はギャンブルだ」と言われて育ってきた価値観でした。
FP2級の勉強でお金の知識がついても、実際に自分のお金を投資に回す時には何度も躊躇しました。「本当に大丈夫なのか」「損をしたらどうしよう」という不安が頭をよぎり続けました。
「ギャンブル」と「投資」の違い
FPの勉強で学んだ、ギャンブルと投資の根本的な違いがあります。
| ギャンブル | 投資(インデックス) | |
|---|---|---|
| 期待値 | マイナス(胴元が儲かる仕組み) | プラス(長期的に経済成長に乗れる) |
| 時間軸 | 短期 | 長期 |
| 分散 | できない | できる |
| リスクコントロール | できない | できる |
S&P500のようなインデックス投資は、短期的には値動きがありますが、長期的には経済成長とともに右肩上がりになる傾向があります。
親の世代が「投資はギャンブル」と言うのは、個別株や短期売買のイメージが強いからです。インデックス投資はその性質が根本的に異なります。
トランプ関税ショックの暴落を経験して学んだこと

含み損を抱えた時期があった
2025年、トランプ関税ショックによる相場の大幅下落がありました。
しばらく含み損を抱える時期がありましたが、気にせず毎月決まった日に淡々と買い続けました。
暴落を経験して感じたこと
正直、入金額がまだ少ない状況だったこともあり、それほど大きな打撃には感じませんでした。
むしろ「入金額が少ない時期に暴落を経験できてよかった」と思いました。
損失額が少ない時期に暴落を経験しておくことで、「こういう時でも淡々と続ければいい」という感覚が身につきます。これが大きな金額を投資している時期に初めて暴落を経験すると、精神的なダメージが大きく、売ってしまう人が多いのです。
暴落時に学んだ「バーゲンセール」の考え方
下落を経験して改めて実感したことがあります。
「どんなに下落しても気にせず、バーゲンセールだと思って買い続ける精神が大事」ということです。
株価が下がるということは、同じ金額でより多くの口数を買えるということです。長期投資では、下落時こそ多く買えるチャンスです。
この考え方を頭で理解するだけでなく、実際の暴落を経験して体で覚えることが長期投資を続けるために重要だと感じています。
早く始めた人と始めていない人の差
情報収集のスピードが変わる
周りを見ていると、投資を早く始めた人と始めていない人の間に明確な差があると感じます。
早く始めた人は情報収集が早い。 新NISAの制度変更・市場のニュース・投資に関する話題に自然とアンテナが立つようになります。投資を始めることで、お金に関する情報への感度が上がるのです。
始めていない人はSNSの「一発逆転情報」に流されやすい
一方で投資を始めていない人は、SNSなどで流れてくる「一発逆転」「短期間で資産◯倍」といった情報に敏感になる傾向があります。
焦りや不安から怪しい投資話に手を出してしまうリスクが高くなります。
地道な積み立て投資を続けている人は、こういった情報に惑わされにくくなります。 正しい投資の知識と実績が、判断軸になるからです。
とにかく早く始めることが最大のアドバイス
投資を始める前に知っておけばよかったことを一言で言うと——
「とにかく早く始めること」です。
始めてから学ぶことが非常に多いです。本を読んだり動画で勉強したりすることも大切ですが、実際に投資を始めることで初めて理解できることがたくさんあります。
口座開設は無料です。まず口座だけでも作ってみてください。
楽天証券で新NISAを始める具体的な手順

ステップ①|楽天証券の口座を開設する
- 楽天証券の公式サイトにアクセス
- 「口座開設」をクリック
- メールアドレスを登録
- 本人確認書類(マイナンバーカードまたは運転免許証)をアップロード
- 審査完了の通知を待つ(約1週間)
ステップ②|NISA口座を設定する
口座開設後、ログインしてNISA口座の設定を行います。
ステップ③|積み立てる投資信託を選ぶ
初心者にはS&P500連動のインデックスファンドがおすすめです。
「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などが低コストで人気があります。
ステップ④|毎月の積み立て金額を設定する
無理のない金額からスタートしましょう。最初は月1万円〜3万円程度がおすすめです。
まとめ|新NISAは「始めた人」だけが恩恵を受けられる
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開始時期 | 2024年9月 |
| 証券会社 | 楽天証券 |
| 投資先 | S&P500(つみたて投資枠) |
| 積み立て額 | 月3万円→月5万円 |
| 現在の運用成績 | 年利11%前後 |
| 暴落経験 | トランプ関税ショック→淡々と買い続けた |
投資は余剰資金で・長期で・インデックスで。 この3つを守れば、初心者でも無理なく資産を増やせます。
インフレが進む今の時代、お金を守るためには行動するしかありません。まず口座開設だけでもしてみてください。
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