新NISAを楽天証券で始めた理由と始め方|親にギャンブルと言われた投資を始めて年利11%で運用できた実体験
この記事でわかること
- 投資を始めるまでの心境
- 申し込みするのに3か月かかったこと
- トランプ関税ショックの暴落を経験して学んだこと
- なぜ今すぐ新NISAを始めるべきなのか
- なぜ楽天証券を選んだのか
- S&P500を選んだ理由と運用成績
- 口座開設から積み立て開始までの流れ
- 投資初心者が絶対に知っておくべき「余剰資金」の考え方
投資はギャンブルだ!!
私は、親からそう言われて育ちました。
FP2級の勉強でお金の知識がついた後も、実際に投資を始める時には何度も躊躇しました。本当に大丈夫なのか、損をしたらどうしようという不安が頭をよぎり続けていました。
それでも2024年9月に新NISAを始め、現在は年利11%前後で運用できています。途中でトランプ関税ショックによる暴落も経験しましたが、それでも淡々と買い続けた結果です。
この記事では、投資初心者だった私が新NISAを始めるまでの実体験と、暴落を経験して学んだことをお伝えします。これから投資を始める方の、最初の一歩の背中を押せたら嬉しいです。
投資を始める前の「怖さ」と向き合った話

親に『投資はギャンブル』って言われると、やっぱり不安になっちゃう…
実は僕も最初は全く同じだったんだ。でも”ギャンブルと投資は別物”だと知って、見方が変わったんだよ!
「ギャンブル」と「投資」の違い
FPの勉強で学んだ、ギャンブルと投資の根本的な違いがあります。
| ギャンブル | 投資(インデックス投資の場合) | |
|---|---|---|
| 期待値 | マイナス (胴元が儲かる仕組み) | プラス (長期的に経済成長に乗れる) |
| 時間軸 | 短期 | 長期 |
| 分散 | できない | できる |
| リスクコントロール | できない | できる |
S&P500のようなインデックス投資は、短期的には値動きがありますが、長期的には経済成長とともに右肩上がりになる傾向があります。
親の世代が「投資はギャンブル」と言うのは、個別株や短期売買のイメージが強いからです。インデックス投資はその性質が根本的に違います。
始める前に「やってはいけないこと」を知っておく
投資の怖さを無くす一番の方法は、先に失敗パターンを知っておくことです。私も、NISA口座で買ってたつもりが、特定口座で半年間投資信託を買い続けてしまった失敗をしています。
同じ失敗を防ぐために、初心者が陥りがちな罠を5つにまとめた記事を用意しています。始める前に一度目を通しておくと、無駄な遠回りを避けられます。
口座開設ボタンを押すまで3か月悩んだ話

悩んでいたのは「損すること」ではなかった
新NISAを始めようと決めてから、実際に口座開設を申し込むまで、私は約3か月ほど悩みました。
意外に思われるかもしれませんが、この3か月で一番悩んでいたのは「投資で損をしたらどうしよう」ではありません。
「楽天証券で本当にいいのか」これだけです。
YouTubeとSNSの情報で、余計に決められなくなった
それまでの3か月間、私はひたすらYouTubeで情報収集をしていました。投資の仕組み、NISAの制度、証券会社の比較。知識はどんどん増えていきました。
しかし、知識が増えるほど決められなくなっていったのです。
「今日こそ申し込もう」と思って申し込み画面まで進んだことも、一度や二度ではありません。それでも、スマホを開けばSNSにはこんな情報が溢れています。
- 「SBI証券のほうがポイント還元率が高い」
- 「銘柄数ならSBI一択」
- 「いや、楽天のほうがアプリが使いやすい」
どれも間違いではありません。だからこそ厄介でした。あらゆる情報が出てくるせいで、どれが正解なのか決めきれない。 そうやってYouTubeを見終わる、を繰り返していました。
実はこれは、あと一歩で申し込みに行けない人の典型的な行動だよ!「情報収集」ではなく「先延ばし」にしているんだ!勉強しているようで、実際は決断を先延ばしにするための時間にしかなっていないんだよ。調べれば調べるほど「まだ知らないことがある」と感じて、動かない理由が増えていく一方になってしまうんだ。
決め手は「このまま悩んでも一生始めない」と気づいたこと
3か月ほど経ったある日、ふと思いました。
「このまま悩み続けても、絶対に始めないな!」
新しい情報は毎日出てきます。完璧な答えを待っていたら、来年も再来年も同じことをしているだろう、と。
そう気づいた瞬間に、悩み続けること自体が時間のムダだと腑に落ちて、申し込みボタンを押しました。特別な出来事があったわけでも、誰かに背中を押されたわけでもありません。「決めきれないのは、決めないという選択をしているからだ」と自覚したことが、唯一の決め手でした。
押してみたら、あっけないほど簡単だった
そして実際に申し込んでみて思ったのは「もっと早く始めていればよかった」、これに尽きます。
手続きはスマホで完結し、思っていたような難しさは何もありませんでした。3か月も何を恐れていたのか、と拍子抜けするほどでした。
3か月も悩んだのに、やってみたらあっけなかったんだね…
そうなんだ。しかも証券会社選びは、あとからでもやり直せるんだよ。一般口座は複数持てるし、他の口座を開設している人は多いんだ!
とは言え、開始して早々、株価の上下でワクワクする一方、ちょっとした暴落も経験することになります。
トランプ関税ショックの暴落を経験して学んだこと

含み損を抱えた時期があった
2025年、トランプ関税ショックによる相場の大幅下落がありました。しばらく含み損を抱える時期がありましたが、気にせず毎月決まった日に淡々と買い続けました。
実際にどのぐらい株価が下がったのかを見てみると分かりやすいと思います。
2025年4月9日の価格と1週間ほど前の2025年4月3日のS&P500の価格の違いがこちらです。


基準価格が4,000円以上下落し、少額投資をされてた人には何ともない差ですが、投資額が多くなる人ほど、不安でしょうがなかったことが、このチャートの歪みからわかると思います。
「入金額が少ない時期に暴落を経験できてよかった」
正直、私は入金額がまだ少ない状況だったこともあり、それほど大きな打撃には感じませんでした。むしろ今思うと「入金額が少ない時期に暴落を経験できてよかった」と思います。
損失額が少ない時期に暴落を経験しておくことで、「暴落時でも淡々と買い続ければいい」という感覚が少なからず身につきました。
投資金額が大きくなってから暴落を経験すると、精神的なダメージがかなり大きく、多くの人が売ってしまい、安売りする結果になってしまいます。
暴落は「バーゲンセール」
下落を経験して改めて実感したのは、「どんなに下落しても気にせず、バーゲンセールだと思って買い続ける精神が大事」ということです。
株価が下がるということは、同じ金額でより多くの口数を買えるということ。長期投資では、下落時こそ多く買えるチャンスです。
でも実際に自分のお金が減ったら、やっぱり売りたくならない…?
なるよね、、、だからこそ”暴落との向き合い方”を先に知っておくことが大事なんだ!メンタルの保ち方は専用の記事にまとめてあるよ!
早く始めた人と始めていない人の差

投資を早く始めた人と、投資を始めていない人の間には、明確な差があります。
投資を早く始めた人を見ていると、お金に関する情報を自然と集める傾向にあると感じます。私も実際に投資を始めると、新NISAの制度変更・市場のニュース・投資に関する話題に自然とアンテナが立つようになり、お金に関する情報への感度が上がっています。
一方で投資を始めていない人は、SNSで流れてくる「一発逆転」「短期間で資産◯倍」といった情報に流されやすい傾向があります。焦りや不安から怪しい投資話に手を出してしまうリスクが高くなります。
地道な積み立て投資を続けている人は、こういった情報に惑わされにくくなります。正しい投資の知識と実績が、判断軸になるからです。
投資を始める前に知っておけばよかったことを一言で言うと「とにかく早く始めること」です。
なぜ今すぐ新NISAを始めるべきなのか

投資って気になるけど、正直こわい…。今すぐ始めたほうがいいものなの?
その気持ち、よくわかるよ。でもね、”始めない”こと自体がリスクになる時代になってきたんだ。理由を説明するね!
インフレで「預金しているだけ」では資産が目減りする
2025年に入り、インフレが徐々に生活に影響を与え始めています。食品・光熱費・日用品とあらゆる物の値段が上がり続ける中で、銀行口座にお金を預けているだけでは、実質的にお金の価値が目減りしていきます。
銀行の普通預金金利は、以前の0.001%程度から上がってきたとはいえ、現在でも0.1%程度。インフレ率が預金金利を上回っている状況では、預金しているだけでは資産を守れません。
物価上昇の怖さについては、こちらの記事で詳しく書いています。あわせて読むと「なぜ今動くべきか」がより腑に落ちるはずです。
自分の資産を守るためには、しっかり勉強した上でギャンブル性のない投資で資産を増やしていく必要がある
これが、私が最も伝えたい内容になります。
新NISAは投資初心者に最適な制度
新NISAは2024年1月1日からスタートした国の超優秀な税制優遇制度です。
通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、新NISA口座内での運用利益は非課税になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年間投資上限 | 360万円(つみたて120万+成長240万) |
| 生涯投資上限 | 1,800万円 |
| 運用利益 | 非課税 |
| 非課税期間 | 無期限 |
国が資産形成を後押しするために用意した制度です。使わない理由がありません。
つみたて投資枠と成長投資枠の使い分け
新NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の2種類があります。
| 種類 | 年間上限 | 対象商品 |
|---|---|---|
| つみたて投資枠 | 120万円 | 投資信託 |
| 成長投資枠 | 240万円 | 株・投資信託など |
ちなみに私は、つみたて投資枠でS&P500を積み立てることに集中しています。成長投資枠は日本株の勉強をしながら今後活用していく予定です。
なお、新NISAと似た制度に「iDeCo」があり、どちらから始めるべきか迷う方も多いです。結論から言うと、少額から始めるならNISAが先で問題ありません。その理由についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
なぜ楽天証券を選んだのか

証券会社ってたくさんあるよね。ところで、なんで楽天証券にしたの?
一番の理由は”続けやすさ”だよ。普段使ってるサービスと繋がってると、投資のハードルがぐっと下がるんだ!
楽天経済圏との相性
楽天証券を選んだ理由は2つあります。
- 積み立てしたい銘柄の手数料の安さ
- 日々の生活での使いやすさ
今現在では、他の証券会社も手数料が安くなっている傾向にありますが、私が新NISAを始めたころは、楽天証券とSBI証券の二択が最適解でした。
初心者でも分かりやすく、アプリの使いやすさには満足しています。投資額・運用成績・積み立て設定が一目でわかるシンプルな画面設計で、毎日確認したい方でも簡単に確認できます。
楽天カードでの積み立てや楽天ポイントの活用など、楽天経済圏でまとめる資産形成のメリットは別記事にまとめています。楽天ユーザーなら、証券だけでなく銀行・カードもセットで使うと効率が上がります。
どの証券会社を選ぶか迷っているなら
正直に言うと、私はSBI証券などと細かく比較検討したわけではなく、「楽天ユーザーだから楽天証券」というシンプルな選び方でした。
ただ、これから口座を作る方は、自分の生活圏に合った証券会社を選ぶのが失敗しないコツです。証券口座の選び方と、初心者が絶対にやってはいけない開設方法についても、こちらの記事で詳しく解説しています。
実際の運用内容|S&P500を選んだ理由

なぜS&P500なのか
投資信託の種類は無数にありますが、私が選んだのはS&P500連動のインデックスファンドです。
S&P500とは、アメリカの代表的な500社の株価を指数化したものだよ!世界の経済でトップのアメリカの上位500社とイメージしてもらえればわかりやすいかな!
| S&P500を選んだ理由 | 内容 |
|---|---|
| 長期実績が安定している | 過去の長期平均リターンは年利7〜10%程度 |
| 低コスト | 信託報酬が低いファンドが多い |
| 分散投資になっている | 500社に自動的に分散投資できる |
| 初心者でも理解しやすい | 仕組みがシンプル |
個別株投資は企業分析の知識が必要ですが、S&P500のようなインデックスファンドは「アメリカ経済全体に投資する」というシンプルな考え方で始められます。
私の実際の積み立て金額の推移
| 時期 | 毎月の積み立て額 |
|---|---|
| 開始〜1年目 | 30,000円 |
| 2年目以降 | 50,000円 |
最初は月3万円からスタートしました。1年間積み立てを続けて「これなら続けられる」という感覚をつかんでから、月5万円に増額しました。
いきなり大きな金額から始めるのではなく、無理のない金額でスタートして慣れてから増やすというやり方がおすすめです。
現在の運用成績
現在の運用成績は年利11%前後で推移しています。ただし、これはあくまでも現時点の私の運用結果であり、将来の利益を保証するものではありません。大幅に利率が下がることもあります。
投資は必ず余剰資金(生活に影響しないお金)で行うことが大原則です。
楽天証券で新NISAを始める具体的な手順

ステップ①|楽天証券の口座を開設する
- 楽天証券の公式サイトにアクセス
- 「口座開設」をクリック
- メールアドレスを登録
- 本人確認書類(マイナンバーカードまたは運転免許証)をアップロード
- 審査完了の通知を待つ(約1週間)
スマートフォンから申込みができ、本人確認書類の提出もオンラインで完結するため、思ったより手間はかかりませんでした。
ステップ②|NISA口座を設定する
口座開設後、ログインしてNISA口座の設定を行います。
ステップ③|積み立てる投資信託を選ぶ
初心者にはS&P500連動のインデックスファンドがおすすめです。「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」などが低コストで人気があります。
ステップ④|毎月の積み立て金額を設定する
無理のない金額からスタートしましょう。最初は月1万円〜3万円程度がおすすめです。
▶楽天証券の口座開設はこちらのリンクからお手続きできます。
よくある質問

Q1. 新NISAは楽天証券とSBI証券どちらがいい?
どちらも優良な証券会社です。楽天経済圏を使っているなら楽天証券、というように自分の生活圏で選ぶのが失敗しないコツです。詳しくは証券口座の比較記事を参考にしてください。
Q2. いくらから始められる?
楽天証券なら月100円から始められます。まずは無理のない金額で「続ける感覚」をつかむのがおすすめです。
Q3. NISA口座は複数の証券会社で作れる?
NISA口座は1人1口座までです。どの証券会社で開設するかは慎重に選びましょう。
Q4. 暴落が怖いのですが大丈夫?
長期・積立・分散を守れば、暴落は「安く買えるチャンス」に変わります。むしろ早いうちに小さな暴落を経験しておくほうが、メンタルが鍛えられます。
まとめ

結論、新NISAは「始めた人」だけが恩恵を受けられる
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開始時期 | 2024年9月 |
| 証券会社 | 楽天証券 |
| 投資先 | S&P500(つみたて投資枠) |
| 積み立て額 | 月3万円→月5万円 |
| 現在の運用成績 | 年利11%前後 |
| 暴落経験 | トランプ関税ショック→淡々と買い続けた |
投資は「余剰資金で」「長期で」「インデックスで」 この3つを守れば、初心者でも無理なく資産を増やせます。
こわいと思ってたけど、”余剰資金で・長期で・インデックスで”なら、私にもできそう…!
まずは口座を作るところからだね!
その通り!インフレが進む今、お金を守るには行動するしかないよ!まずは無料の口座開設だけでもやってみてね。始めた人だけが、恩恵を受けられるんだ!
私は「投資はギャンブル」と教えられて育ちました。だからこそ、今この記事を読んでいるあなたの不安もよく分かります。
でも、一歩踏み出して本当に良かったと思っています。数年後に「もっと早く始めればよかった」と思わないために、まずは無料で口座を作るところから始めてみてください。
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