「4人家族の電気代って、平均でいくらくらいなんだろう?」「うちは高すぎない…?」——毎月の請求を見て、そう感じていませんか?

私は妻と未就学児3人の5人暮らし。日々、子育てをしながら電気代と向き合っている当事者です。

この記事では”ファミリーとして検索されることが多い4人家族”を基準に解説しつつ、5人家族である我が家の実体験も交えながら紹介していきます。

日々、子育てをしながら電気代と向き合っている当事者であり、同時に不動産の賃貸営業マンとして、ファミリー向け物件をお探しのお客様を数多く対応してきました。

「子育て中の当事者」と「不動産のプロ」の両方の視点から言えるのは、家族世帯の電気代で本当に効くのは、こまめな節電よりも「契約そのものの見直し」だということです。

この記事では、4人家族の電気代の平均額と、我が家のリアルな実例、そして不動産営業だからわかる「電気代が安い家」の特徴まで、正直に解説します。


この記事でわかること

  • 4人家族・世帯人数別の電気代の平均額
  • ファミリー世帯の電気代が高くなる3つの理由
  • 子ども3人の我が家の電気代のリアルな実例
  • 電気代を下げる「正しい順番」
  • 不動産営業が知っている「電気代が安い家」の特徴

4人家族・世帯人数別の電気代の平均はいくら?

ねーねー

まず、4人家族の電気代の平均っていくらくらいなの?

シーマくん

総務省の家計調査で確認してみよう!世帯人数が増えるほど、電気代も段階的に上がっていくんだ!

総務省の家計調査によると、4人世帯の電気代は月平均13,928円(2025年)。月別では約10,200〜15,000円の範囲です。

世帯人数別に見ると、次のように増えていきます。

世帯人数別・電気代の平均目安

世帯人数月間使用量の目安電気代の目安(月額)
1人約200kWh約6,800円
2〜3人約300kWh約11,000〜12,000円
4人約400kWh約13,900円
5人約500kWh約15,000円〜

「うちは高い?」の判断基準

4人家族で月2万円を超えていたら要注意

4人世帯の平均は月約13,928円。もし請求額が2万円を超えているなら、平均の約1.5倍にあたります。使い方に心当たりがなければ、「契約している電力会社やプランが割高」な可能性が高いです。

電気代は季節でも大きく動きます。特に冷暖房を使う夏(7〜9月)と冬(1〜2月)が高く、春・秋が安くなるのが一般的です。オール電化の家庭は、ガス代がかからない分、冬場は1.5万〜3万円と跳ね上がるため、一般的な平均と単純比較しないよう注意してください。


ファミリー世帯の電気代が高くなる3つの理由

にーにー

なんで家族が増えると電気代って高くなるの?人数が増えるだけでそんなに変わる?

シーマくん

人数そのものより、”生活の仕方”が変わるからなんだ。理由は大きく3つあるよ!

理由①:在宅時間が長く、冷暖房・照明の稼働が多い

家族世帯は誰かが家にいる時間が長く、リビングの照明やエアコンが長時間つきっぱなしになりがちです。特に小さい子供がいると、暑さ・寒さを我慢させるわけにいかず、冷暖房は「切りたくても切れない」出費になります。

理由②:家電の数が多く、大型化する

家族が増えると、冷蔵庫は大型になり、エアコンは複数台、乾燥機や食洗機を導入する家庭も増えます。家電の数と消費電力が、ダイレクトに電気代に影響します。

理由③:契約している電力会社・プランが割高

そして見落とされがちなのがこれです。同じ使い方でも、契約している電力会社によって電気代は変わります。

そして使用量の多い家族世帯ほど、この「割高な契約」のダメージは大きくなります。一人暮らしなら月数百円の差でも、使用量が2〜3倍の家族世帯では、その差がそのまま拡大するからです。


我が家の電気代とリアルな内訳

ここからは、我が家(妻+未就学児3人)のリアルな電気代を正直にお話しします。

まず、現在の電気代はだいたい冬で1万円弱、夏で8,000〜9,000円、春・秋は7,000〜8,000円ほど。実は平均よりかなり安いほうだと思います。というのも、我が家は土日祝日は基本的に外出するので、日中に家の電気を「休ませて」いるからです。

ただ、過去には15,000円近くいった時期もありました。子供が生まれて間もない頃、夏も冬も冷暖房を24時間つけっぱなしにしていた時期です。普段の料金の倍ちかくでしたので、意味不明に漏電を疑ったのを覚えてます。

子育てをしていて思うのは、電気を食っている実感が一番あるのは、やはりエアコンです。そして意外と侮れないのが冷蔵庫です。

うちの子たちは、飲み物やアイスを自分で取り出したり戻したりできる年齢になったのですが、効率なんて考えないので、冷蔵庫の開け閉めがエンドレスなんです。一番下の子に関しては、テレビのリモコンの電源ボタンをつけたり消したりして遊ぶのが楽しい年頃で、3人とも目が離せません。

とはいえ、このような子供の行動をいちいち止めるのは現実的じゃありません。冷暖房・冷蔵庫・テレビは、子育て世帯にとって「削れない三種の神器」です。暑さや寒さに子供を我慢させるほうが酷ですし、そこは割り切るしかないと考えています。

だからこそ我が家がやっているのは、細かい我慢ではなく、「電気を使う総量の設計」です。具体的には、

  • 土日祝は外出して日中の電気を休ませること
  • 早めに寝かせて大人も一緒に寝てしまうこと

この2つだけです。「それだけ?」と思うかもしれませんが、毎月の利用明細を見ると、ちゃんと効果を実感できます。

そして今、我が家はコスモでんきを使っていますが、キャッシュバックキャンペーンが終わったら東京ガスの電気に切り替える予定です。細かい節電よりも、契約の見直しのほうが効果が大きいと知っているからです。


ファミリー世帯の電気代を下げる正しい順番

ねーねー

うちも電気代を下げたいんだけど、何から始めればいいの?

シーマくん

効果が大きい順にやるのが正解だよ!多くの人がこの順番を逆にして、損してるんだ、、

我が家の実感でもそうですが、電気代を下げるなら効果の大きい順に手をつけるのが鉄則です。

節約効果の大きい順

順番やること手間節約効果
STEP1電力会社・プランの見直し一度きり大(世帯人数が多いほど効果大)
STEP2契約アンペアの見直し一度きり
STEP3使う総量の設計・省エネ毎日小〜中

STEP1:電力会社・プランの見直し

一度見直せば効果がずっと続き、しかも使用量の多い家族世帯ほど削減額が大きくなります。まずここから着手すべきです。

STEP2:契約アンペアの見直し

家族世帯は40〜50Aが目安ですが、子供がまだ小さくエアコンをそこまで使わないなら、目安より下げられることもあります。逆にブレーカーが頻繁に落ちるなら、上げてストレスを減らす判断も必要です。

STEP3:使う総量の設計・省エネ

我が家の「土日は外出」「早寝で夜の電気を減らす」がこれにあたります。一つひとつの家電をこまめに消すより、生活リズムで電気を使う総量をコントロールするほうが、子育て中は現実的で続けやすいです。


不動産営業マンだから分かる「電気代が安い家」の特徴

数多くの物件を契約してきた経験から、実は住まいそのものの条件でも電気代は変わります。これから引っ越しを考えている家族は、部屋選びの段階で意識すると得をします。

特徴①:日当たりが良く、低層階すぎない

日が入る部屋は冬に暖かく、暖房費を抑えられます。逆に日が入らない部屋や低層階は冬に寒くなりやすい傾向があります。

特徴②:建物の外観・断熱

外壁が濃い色の建物は熱を持ちやすく、最上階の部屋では「エアコンが効きにくい」という声を聞くことがあります。断熱性能は電気代に直結します。

特徴③:オール電化物件は使い方次第

オール電化はガス代がかからない反面、その分だけ電気代は高めに出ます。夜間電力が安いプランを活用できるかで、家族世帯では損得が大きく変わります。物件を選ぶ段階で確認したいポイントです。

戸建てとマンション、どっちが電気代は安い?

一概には言えませんが、マンションは気密性が高く冷暖房効率が良い傾向、戸建ては部屋数が多く冷暖房する空間が広くなりがちです。ただし、結局は「日当たり・断熱・契約先」の影響のほうが大きいというのが現場の実感です。


電力会社を見直すなら?家族世帯におすすめの選び方

「契約の見直しが一番効く」とわかっても、どこを選べばいいか迷いますよね。使用量の多い家族世帯だからこそ、次の3条件を満たす会社を選ぶと失敗しません。

条件理由
① 市場連動型ではない市場高騰の影響を受けにくい
② 大手グループで財務基盤が強い倒産・撤退リスクが低い
③ 電気・ガスのセット割がある使用量が多い家族ほど割引額が大きい

この条件を満たし、我が家も切り替えを予定しているのが東京ガスの電気です。

  • 料金プランは市場連動型ではなく、市場価格高騰の影響を受けにくい
  • 大手エネルギー企業で、新電力の販売量は全国トップクラス
  • 都市ガスとセットで電気料金が0.5%割引になり、支払いも一本化できる

特にガス併用の家庭なら、電気とガスをまとめることで割引に加えて管理もラクになります。使用量の多い家族世帯ほど、この見直し効果は金額として大きく表れます。

切り替えは工事不要・停電なし、今の電力会社への連絡も不要です。具体的な手順は、私の切り替え体験を書いた記事で解説しています。

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注意点

東京ガスの電気は「燃料費調整額」に上限がありません。燃料価格が大きく上がる局面では電気代が上がる可能性がありますが、これは多くの電力会社が採用している一般的な仕組みです。


よくある質問

Q1. 4人家族で電気代が2万円を超えるのはおかしい?

冬場やオール電化なら2万円を超えることはあります。ただし通年で平均(月約13,928円)を大きく上回るなら、契約先やプランの見直しで下げられる余地が大きいと考えられます。

Q2. 子供が小さいと電気代はどうしても高くなる?

冷暖房を我慢させにくいため上がりやすいのは事実です。ただ、細かい節電より「電力会社の見直し」と「使う総量の設計(外出・早寝など)」のほうが、無理なく続けられて効果的です。

Q3. 電気とガスはまとめたほうがお得?

使用量の多い家族世帯なら、セット割の恩恵を受けやすくお得になるケースが多いです。ただしプランやエリアで変わるので、公式サイトのシミュレーションで確認するのが確実です。

Q4. 電力会社を変えると電気は不安定にならない?

なりません。送電網は地域の送配電事業者が共通で管理しているため、契約先を変えても電気の質や停電のしやすさは変わりません。


まとめ

今回のポイントと内容について改めておさらいします。

この記事のポイント内容
4人家族の平均月約13,928円(2万円超なら平均の約1.5倍)
高い理由①在宅時間 ②家電の数と大型化 ③割高な契約
我が家の実感冷暖房・冷蔵庫・テレビは削れない。総量の設計で対応
正しい順番STEP1契約見直し→STEP2アンペア→STEP3省エネ
家族ほど効く使用量が多いほど契約見直しの削減額が大きい

最後に、同じ子育て世帯の方へ一番伝えたいことを。

「自分の使い方とそんなに変わらないはずなのに、電気代が1万円を超えている」という方は、割高な電気を契約している可能性が高いです。

使える電気の幅は変わらないのに、利用料だけが高い——これは百害あって一利なしです。一度でいいので、電気の契約先を見直してみてください。

ねーねー

うち、なんとなく契約したまま放置してた…。見直してみる!

にーにー

毎日エアコン我慢するより、契約変えるほうがずっとラクだね!

シーマくん

その通り!子育て中は、細かい節電に神経を使うより、一度の契約見直しでラクに下げるのが正解だよ。まずは自分の電力会社を確認して、過去12か月分の明細をチェックしてみてね!


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