この記事でわかること

  • FP資格を知ったきっかけと3級から始めた理由
  • 毎日1時間・テキストだけで合格できた勉強方法
  • FP2級の学科で一度不合格になった実体験
  • 取得後に日常生活・仕事・資産形成がどう変わったか
  • 名刺交換で先方の反応が変わった具体的なエピソード
  • 宅建とFPのダブル取得がおすすめな理由
  • 妻が自分事のように喜んでくれた合格の瞬間

「宅建と相性がいい資格がある」——YouTubeで勉強中に知ったのがFPとの出会いでした。

最初は軽い気持ちで勉強を始めましたが、学べば学ぶほど「これは生きていく上で絶対に必要な知識だ」という確信が深まっていきました。

FP2級を取得した今、保険・投資・税金・不動産——お金に関するあらゆる場面で、この資格で学んだ知識が役立っています。


FP資格を知ったきっかけ

宅建の勉強中にYouTubeで知った

FP資格を知ったのは、宅建の勉強中にYouTubeで勉強していた時でした。

複数のYouTuberや講師が「宅建と相性がいい資格」としてFPを紹介しており、「それなら一緒に学んでおこう」と興味を持ちました。

宅建の試験範囲には不動産・相続・税金などが含まれており、FPの試験範囲と重複する部分が多いため、宅建取得後にFPを学ぶと効率よく知識を広げられます。

FP3級から始めた理由

最初からFP2級を受験することもできますが、あえて3級から始めることにしました。

理由はシンプルです。「何の知識もないまま2級を受けるより、3級でしっかり基礎を理解してから2級に進みたい」と思ったからです。

FPは6つの分野にわたる幅広い知識を問われる資格です。基礎をしっかり固めてから応用に進む方が、結果的に理解が深まると判断しました。

勉強を始めた時期

時期内容
宅建合格後半年FP3級の本格的な勉強開始
FP3級合格後すぐFP2級の勉強開始

本来は宅建取得後すぐにFPの勉強を始める予定でしたが、宅建合格から宅建士証が手元に届くまで書類の準備に時間がかかりました。その間は軽くFPの本を眺める程度にとどめ、宅建取得後半年ほど経ってから本格的に切り替えました。


具体的な勉強方法|テキスト1冊で効率よく合格する

テキストの選び方

FP3級・2級ともに、テキストはどれを選んでも大きな差はありません。

自分が読みやすいと感じる色合いやページの薄さで選んで問題ありません。 大切なのはテキストの種類よりも、選んだ1冊を繰り返し読み込むことです。

複数のテキストを買う必要はありません。1冊を繰り返し読んだ方が知識が定着します。

勉強スケジュールの組み方

毎日の勉強は朝と夜の2回に分けて行っていました。

時間帯内容時間
テキストを読むインプット30分〜1時間
ミニテスト・アウトプット30分程度

朝にインプットして夜にアウトプットするサイクルが、知識の定着に効果的でした。いつもより30分ほど早く起きる習慣をつけて、朝の時間を勉強に充てることができました。

過去問は直前期に数式の暗記を徹底する

FPの試験は、他の試験と比べて社会に出ると聞いたことがあるような身近な内容が多い試験です。

そのため試験直前は、知識で答えられる問題より、数式など暗記しないとそもそも答えられない部分を徹底的に覚えることに集中しました。

相続税の計算式など、覚えるまでに時間がかかる計算問題を直前期に重点的に仕上げることが合格への近道です。


合格までの期間と一度不合格になった話

合格までの期間

資格勉強期間受験回数
FP3級約2ヶ月1回
FP2級約7ヶ月2回

FP2級では1回目の試験で学科を不合格になってしまいました。

学科と実技があるうち、比較的簡単とされる学科で不合格になった時は正直ショックでした。でも気持ちを切り替えて勉強を続け、2回目で合格できました。

難しかった部分

宅建の勉強をしていたおかげで、FPの6分野のうち「不動産」と「相続・事業承継」については8割程度は勉強済みの状態でした。

一番苦労したのは相続税の計算式を覚えることでした。複雑な計算式を正確に覚えて使いこなせるようにするまでに時間がかかりました。


宅建とFPのダブル取得のメリット

FPの半分は宅建と分野が被っている

宅建とFPはカバーする分野が大きく重複しています。

分野宅建FP
不動産◎ メイン○ 一部含む
相続○ 一部含む◎ メイン
税金○ 不動産税中心◎ 幅広く学べる
保険・投資×◎ メイン

FPの約半分の分野が宅建と被っているため、宅建取得者には異論なしでFPをおすすめします。

宅建で学んだ知識がそのまま活かせるため、ゼロから始める人より圧倒的に効率よく学べます。

私生活で役立つことが多い

宅建とFPのダブル取得の効果は、仕事よりも私生活で役立つ場面の方が多いと感じています。

保険の見直し・NISAの活用・税金の控除・相続の準備——これらはすべて日常生活に直結する知識です。

仕事のためだけでなく、自分と家族のお金を守るために宅建とFPの知識は非常に役立っています。


合格した時の気持ち

「ほっとした」と「良かった」が同時に

合格した瞬間の気持ちは、「ほっとした」という安堵感が一番大きかったです。

勉強中は、合格できなかった時の不安から娯楽に走りたくなる気持ちが何度もありました。特に2級は一度不合格を経験していたので、2回目の合格発表を確認した時の安心感は格別でした。

「多かれ少なかれ娯楽を犠牲にして取得して良かった」という充実感も同時に湧いてきました。

妻が自分事のように喜んでくれた

2級・3級ともに、合格を伝えると妻が自分事のように喜んでくれました。

自分のことのように喜んでくれる人がいると、「次の資格勉強も頑張ろう」という気持ちが自然と湧いてきます。妻の存在が、勉強を続けるモチベーションのひとつになっています。


FP2級取得後に変わったこと

日常生活での変化

①無駄な支出がかなり減った

取得して一番良かったと感じることは、無駄な支出がかなり減ったことです。

必要最低限の保険が何かがわかるようになり、不要な保険を解約。投資商品の異常な利回りや詐欺に近いパーセンテージも見抜けるようになりました。

②生活の中の「知らなかった」がなくなった

勤務中のケガで病院に行く際は労災を使うため保険証は出せない——こういった生活する上での基本的な知識も、FPの勉強で身につきました。

③税金の控除の仕組みがわかった

FP2級で初めて理解できたことのひとつが、税金にはさまざまな控除があるということです。所得控除・税額控除を正しく理解して活用することで、納税額を合法的に減らすことができます。

仕事での変化

名刺交換で先方の反応が変わった

不動産営業として働く中で、FP2級が記載された名刺を交換すると先方が名刺を見る時間が長くなったと感じる場面が増えました。

「FP2級」という資格が、初対面の相手に対して「お金の知識がある人」という印象を与えることを実感しました。


FP3級取得者にFP2級を強くおすすめする理由

FP1級と2級の差は大きいとされていますが、FP2級と3級の差はそれほど大きくありません。

3級を取得した方には、ぜひそのまま2級まで取得することをおすすめします。

項目FP3級FP2級
難易度比較的易しいやや難しい
合格率約70〜80%約40〜60%
知識の深さ基礎レベル実践レベル
名刺・履歴書への記載
日常生活への活用

3級を持っている方なら、追加で3〜4ヶ月の勉強で合格を目指せます。


まとめ|FP資格は「生きていく上で必要な知識」が詰まっている

FP2級を取得して変わったことをまとめます。

変化内容
無駄な支出が減った不要な保険・詐欺的な投資商品を見抜けるようになった
税金の知識がついた控除の仕組みを理解して節税できるようになった
仕事に活かせた名刺のFP2級記載で先方の反応が変わった
資産形成が加速した保険・NISA・家計管理すべてにFPの知識が活きている

FP資格は、お金に関する知識を体系的に学べる最も効率的な方法のひとつです。

「お金のことをちゃんと勉強したい」と思っている方は、まずFP3級から始めてみてください。


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